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公開日と最終更新日を表示する

公開日を表示しているサイトはよく見ますが、最終更新日を表示しているサイトはあまりないように思います。
というのもWordPressのほとんどのテーマは公開日の表示機能はありますが、最終更新日も表示する機能はありません。

そこで今回はWordPressのテーマに最終更新日も表示する機能をつけていきます。

なぜ最終更新日を表示するのか?

例えばiPhoneやアプリなどの使い方を調べようと検索して、上位にヒットした記事を見たら「そもそもこの記事に記載されているヤツ、バージョンが古いんですが。。。」となったこと1度や2度はあることでしょう。

様々な技術は日々進歩していますので、それに合わせてWebサイトの情報も更新されているのがベストです。古い記事を最新の情報に合わせてせっかく更新したのであれば、その日時を表示して記事の鮮度情報を表示していきたいと思います。

当サイトにも最終更新日を表示するようにしましたが、とても簡単でしたので実装方法をやっていきたいと思います。

テンプレートをカスタマイズする

では最終更新日を表示できるようにカスタマイズしていきたいと思いますが、前提として必ずテーマのバックアップを取ってから行ってください。

修正するテンプレートファイルは投稿記事であれば「single.php」。
固定ページであれば「page.php」なります。

公開日を表示するテンプレートタグは「the_date」もしくは「the_time」になりますのでテンプレートファイルのコードを検索して該当箇所を探します。

最終更新日を表示するテンプレートタグは「the_modified_date」です。該当箇所へ記述していきましょう。

PHPコード

<time>
公開日:<?php the_time('Y/m/d');?><br>
最終更新日:<?php the_modified_date('Y/m/d') ?>
</time>

HTMLタグは適宜変更してください。

3行目を追加するだけです。簡単ですね。

公開日と最終更新日が異なる場合のみ最終更新日を表示する

公開日と最終更新日が同じなのに表示するのはくどいので「公開日と最終更新日が異なる場合のみ最終更新日を表示する」としたいと思います。先ほどのコードを少し修正します。

PHPコード

<time>
公開日:<?php the_time('Y/m/d');?><br>
<?php if(get_the_time('Y/m/d') != get_the_modified_date('Y/m/d')):?>
最終更新日:<?php the_modified_date('Y/m/d') ?>
<?php endif;?>
</time>

3行目、5行目の条件判定「if(get_the_time(‘Y/m/d’) != get_the_modified_date(‘Y/m/d’))」で「公開日と最終更新日が異なる場合」を判定しています。

まとめ

  • 公開日を出力するタグは「the_date」。
  • 最終更新日を表示するテンプレートタグは「the_modified_date

情報は鮮度と信頼性が大事です。当サイトでも心がけていきたいと思います。

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